【社会福祉学生ヒーローズ賞】受賞4団体を紹介!
編集部ニュース
2025.01.30
福祉の魅力を多く若者に届けたい! その想いから始まったイベント「社会福祉HERO’S」は、福祉で働く若手スタッフによるスピーチコンテストです。
そして昨年度より、「社会福祉HERO’S」に新たな賞が創設されました!
それが「社会福祉学生ヒーローズ賞」!
高校や大学、専門学校の団体やサークルで福祉の魅力を伝える、
創意工夫あふれる学生による活動を表彰するものです。
今年は4団体に贈呈することが決定いたしました!
他にも数多くの団体からご応募がありました。たくさんのお申込みありがとうございました!
本ページでは、贈呈する4団体をご紹介します!
<受賞団体>※順不同
【大分県】楊志館高等学校 徳育宣隊スイハンジャー
地域住民と協力し、大分市内の子ども食堂「銀の鈴」で調理補助などの運営に2021年から関わっています。活動は年12回。提供するメニューに学校の畑で育てた野菜を活用するなどし、一年間に約600人が利用する食堂に成長させました。2024年10月には大分市議10人との意見交換会に出席し、補助金の支給方法について提言するなど、活動は多岐にわたります。
【兵庫県】兵庫県立日高高等学校 学校デイサービス
地元の施設を利用する高齢者を学校に招き、「学校デイサービス(通所介護)」として送迎や健康チェック、レクリエーションなどを提供する取り組みを実施しています。2024年10月には、介護技術を競う高校生の全国大会「全国高校生介護技術コンテスト」に出場し、福祉科のメンバーが特別賞(厚生労働大臣賞)に輝きました。
【広島県】トリニティカレッジ広島医療福祉専門学校 地域いきいきプロジェクト
介護福祉学科を中心とする同校の学生や地元高校生ら約150人で、高齢者との交流を実践しています。学校を会場に体操をしたり、将棋の相手がいない高齢者宅を訪問し対戦したり、ヘルパーが不足する地域の方のゴミ出しや庭木の剪定を手伝ったりするなどの活動を通じ、地域共生社会の実現を目指しています。
【大阪府】関西福祉科学大学 福科大オレンジ・プロジェクト(FOP)
柏原市で初となる「認知症カフェ」を立ち上げ、学生主体で運営しています。カフェでは、五感を使った対話法「五感対話法」を用いて、接客やレクリエーションなどを高齢者に提供。2024年は月一回の開催で、年間約300人の認知症当事者やその家族らが訪れました。足腰の悪い方の移動支援のために、クラウドファンディングを通じて、自転車タクシーとして使われる「シクロポリタン」(電動の三輪自転車)を購入し、送迎も行っています。
当日のヒーローズのプレゼン、そして学生ヒーローズの贈呈式もお楽しみに!
また、学生の皆さまは「学生審査員」として、イベントに登壇するプレゼンテーター7名の中から、最も心にささったヒーロー=「ベストヒーロー賞(1名)」を決める審査にご参加いただけます!ぜひ下記のフォームからお申込みください!https://forms.gle/owdexzD1PpGR5Q427
(申込締切日:2025年2月12日(水)17時まで)
★イベントの観覧等の詳細はこちらからご覧ください!
★プレゼンテーターの紹介はこちらをご覧ください!
《本件に関するお問い合わせ先》
社会福祉HERO’S 2024事務局
TEL:03-3581-7819 MAIL:shafuku-heros@shakyo.or.jp