【#FUKUSHI COUPLES】~「福祉×家族」グッドバランスな二人~
FUKUSHI COUPLES
栃木県 聞き手 Café45 2020.03.10
こんにちは。Café45です!
今日は、出会った頃はお互い利用者支援(介護)の仕事をしていましたが、その後、それぞれの経験を活かして、夫は介護支援専門員、妻は相談支援員に転身した施設内カップルをご紹介します。
Q出会いは?
夫「当時の私の職場(ひのきの杜)に妻が入職したのがきっかけです。といっても新卒の妻に対して私は入職4年目のアラフォーでしたが・・・(笑)」
妻「夫はいつも楽しそうに利用者さんと向き合っていて、対応も優しくて、そんな所に惹かれました。
夫「私も、妻の仕事への真摯な姿勢に尊敬の念がまずあって、あとは年齢に見合わない古風な佇まいに、なんか一緒にいて落ち着くなぁ~と」
Qいつ結婚?
夫「そんなこんなで、程なくお付き合いをはじめまして、4年後に結婚となりました」
妻「長かったですねー」
Q結婚までの道のりは?
夫「お付き合いを始めた当初から、私の年齢のこともあり“結婚を前提に”と
いうのはありました。ですが、お察しの通りだいぶ年齢差がありまして・・・」
妻「私の親に認めてもらうまで、時間がかかりましたね」
夫「お互い思い悩む時期もありましたが、とにかく清く正しい交際を続けてい
こうと」
妻「でもそのおかげで、時間はかかりましたけれども、親も含め周囲からの祝福を受けて結婚することができました」
Q仕事と家庭の両立は?
夫「私が元々きれい好きな性格で掃除や片付けは苦にならないので(というかや
らないと気持ち悪いので)、そのあたりは私が担当しています。ただ料理だけは・・・。妻に任せています。」
妻「私も夫も食べることが大好きなので、メニューに悩みながらも日々頑張っ
ています。」
夫「あっ、でも私も仕事で疲れているときとか、洗い物や風呂掃除とかやらずにグデ~っとしてしまうこともあって。そんなときに妻がさりげなくやっていてくれたりすると、うわー!ありがとう!ってなります。」
妻「思いやりが大切ですね!」
Q休みの日は何してる?
夫「お互い出かけるのが好きなので、休みの日はよく外出します」
妻「自然を感じに山や森や海や、あとは植物園とか。一時は秘境的な場所にハマってましたね。また、ショッピングモールでブラブラとか(笑)」
妻「先ほども話しましたが、お互いに食べることが大好きなので、行く先々で美味しいものを食べたりとか。私の場合、どっちかというとそれが一番の楽しみかも」
妻「そうだね(笑)」
夫「私たち、8月6日に待望の第一子を授かりまして」
妻「これからは休日も含め、子ども中心の毎日ですねー」
Q社会福祉の仕事の魅力は?
夫「人間相手の仕事ですので、すぐに結果や成果といったものが出るわけではありません。ですが、一人一人の利用者さんとじっくり長い時間をかけて、悩み、考えながらかかわりをもっていくなかで、深い信頼関係や絆を感じられる瞬間があることです。それは、何事にも代えがたい喜びを感じられる瞬間です!」
妻「他者を想う気持ちを純粋に表現でき、伝えられるところです。人を想う気持ちは家族であってもなかなか上手く伝わらないものですが、日々のかかわりを通して信頼関係を築き、少しでも想いが伝わった時には嬉しいものです。」
みなさん、いかがでしたでしょうか?
この福祉のしごとには、素敵な出会いがたくさんあります。
それは、この仕事に力を注ぐ熱い仲間だったり、あたたかな利用者さんたちだったり、素敵なパートナーだったり、そして未来を切り拓く新しい自分だったりもします。
福祉が、皆さんにとって、心と情熱を傾けられるステージとなることを祈っています!
この記事を読んでいただき、ありがとうございました。
ではまた、お会いしましょう。
Café45
栃木県すぎのこ会・ひのきの杜
“人に力を与えられるひとになりたい”そう心に決めて、今もこの場所にいます。
福祉の仕事に携わり、もう16年。決して若くはありません(ただheartは若いです…)。でもそれだけに、失敗も嬉しいできごともたくさん経験し、そして利用者さんや家族から“福祉って一体何なのか”を学ばせてもらいました。
ここでは、福祉現場のできごとや福祉というキーワードに至るまでにかなり遠回りするエピソードなどを、ラフに幅広くお伝えしていきたいと思います。一つ一つの物語のバトンを皆さんとつなぐことができたら、とても嬉しいです☆
“人に力を与えられるひとになりたい”そう心に決めて、今もこの場所にいます。
福祉の仕事に携わり、もう16年。決して若くはありません(ただheartは若いです…)。でもそれだけに、失敗も嬉しいできごともたくさん経験し、そして利用者さんや家族から“福祉って一体何なのか”を学ばせてもらいました。
ここでは、福祉現場のできごとや福祉というキーワードに至るまでにかなり遠回りするエピソードなどを、ラフに幅広くお伝えしていきたいと思います。一つ一つの物語のバトンを皆さんとつなぐことができたら、とても嬉しいです☆